四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(12月19日発表)
霞ヶ関キャピタ(3498)
平均経常利益成長率が179.6%でトップになったのは霞ヶ関キャピタ(3498)。物流施設やアパートメントホテルなどを投資家向けに開発し、運用を受託する事業を展開する。経常利益は2020年8月期の1億8000万円から来2025年8月期には110億円に大きく増える見通しだ。
TOWA(6315)
TOWA(6315)は、封止や切断加工など後工程に強みを持つ半導体製造装置大手。経常利益は2020年3月期の6億4700万円から、来2025年3月期には車載向けパワー半導体用の装置が牽引し、126億円にまで拡大する予想となっている。平均経常利益成長率は110.1%と高水準だ。
SHIFT(3697)
従業員増加人数の多さで目に留まるのが、4期前比で従業員数が5465人も増えたSHIFT(3697)だ。ソフトウェアテストなどの品質保証の受託事業を展開する成長企業の一角だ。経常利益成長率は64.1%で5位にランクインしている。